深夜のポエット

深夜に思い付いたポエムもどきを書き溜めていきます。

できるようになりますか

宝石の国のアニメを見ていていい空気だなあって思ったところ。

 

できることしか できないよ

できることしか やらないからだ

できることは せいいっぱいやるよ

できることしか できないままだな

 

勇気をもって踏み出さないと、できるようにはならないけども

できないことを強いるのも、危険なことで

かといって絶対安全な保証なんて、わかってたら成長にならない。

 

自分のため、相手のためを思って挑戦の機会を与えること。

愛がなければできないな。

あたたかい

幸せの第一条件:暖かいこと

暑いでも寒いでもなく、風が暖かいこと。

さめてるでもぬるくなってるでもなく、ご飯が暖かいこと。

寂しいでもうっとうしいでもなく、人肌が暖かいこと。心が暖かいこと。

時計チクタクてくてく歩く

首輪に繋がれた短針長針 おんなじ場所しか回れない

ネクタイみたいなその姿 休んでる暇なんてありません

静かにしてなきゃ怒られます! でも決まった時間は知らせてね

背筋を伸ばしてぺこり ぺこり 常に前進あるのみです

時間は僕らの雇用主 この世で一番の大企業さ

Go To どこか

どこか遠く、意味もない、知らない場所をひとりで歩く。

 

夜は深い霧の森の中、忘れられたコテージにたどり着く。

安堵とため息と、汗と霧とがわからなくなる無音でまどろむことでしょう。

 

波の音がやむことなく聞こえてくる、さみしい部屋で朝を迎える。

大事なものを忘れてしまったような、何かを残さなければいけないような。

 

太陽を遮るもののない、アスファルトの上を選んで歩く。

直上から叩きつけられる日差しがすべてを白く塗りつぶす。人も看板もどれも同じ。明るすぎて暗いも同じ。知っていても知らなくてもどっちも同じ。

 

帰路は電車にしましょう。

都会の駅の喧騒が、知らない人たちの見知った騒音が、そういえば日常なんだと僕を埋もれさせてくれる。それは僕を支えてくれる。